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オーダー作品【Cross of Maria-天女の十字架】Pendant Top
オーダー作品【Cross of Maria-天女の十字架】Pendant Top
※こちらの作品は、オーダーアイテムとなっており、オーダーメイドを申し込みされた方以外はご購入いただけません。 万一他の方がカートに入れられましても、そのオーダーは無効となります。ご承知くださいませ。 *★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★* お客様のオーダーのご希望はこちらでした。↓ *★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★* テーマは『New Beginnings』です。 イメージは夜明け前。 空の上方はまだ星々のまたたく濃紺、だんだん稜線が明るくなっていき、朝焼けの色が映り始めているグラデーション。 花さん定番の雫型(というのでしょうか)ペンダントか、剣または十字架型がいいです。 ゴールドの角線が好きです。シルクリボンでも、ゴールドチェーンでも合う感じで、もし剣や十字架なら、あまり大きすぎないもの。縦四センチ程度。青と赤の石がメイン。夜明けをサポートしてくれる光。 ・・・と考えているうちに、2つお願いしたほうがいいかなと思えてきました。 なので、 1、夜明け前(雫型ペンダント) 2、マリアの十字架 でいかがでしょうか。 どちらも、ペンダントとして使いたいです。 ------------------ ということで、その後にメインに使用する石のご提案をして、お客様とのやりとりをしたところ。 ----------------- たとえば雫型でラブラドライト、 十字架のちょうど縦と横のラインが交わる位置の表と裏に、赤と青色の石をリバーシブルで使うことはできませんか? よく宗教画が好きで展覧会に行くのですが、聖母マリアはいつもこの青色と赤色の服を身につけています。カイヤナイトもルビーも、そのイメージにぴったりなのです。 今回、花さんに石を見立てていただいて、他の石もデザインも、まるまるお任せしたいと思います(*^o^*) *★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★* Cross of Maria -天女の十字架- リバーシブルで使えるクロス、ということで。 片方にはカイヤナイトのカボションを。 もう片方にはルビーのカボションを中央に組み込みまして。 それぞれ、色彩も配色も全く違うイメージで石を盛り込んでゆきました。 てことでまずはカイヤナイトの方のクロスの側面から。 中央のカイヤナイトのカボションをメインに、十字を切るように、宝石質の(ダイヤシェイプ)四角い形をしたカイヤナイトを配置してみまして。 こちらは、私の中ではマリア様の十字架。という感じのイメージでした。 土台を作っている時から、このクロスは"正統派"という言葉やイメージが、ガンガンと浮かんでおりまして。 こちら側は 格式ばったような、堅苦しさと同時に、形や、やり方、在り方、順番などにもとてもこだわる感覚。 それでも、その格式を重んじすぎて動けなくなるようなものではなく。 むしろ、その格式の中でこそ、何ができるのか。 どんな形で在れるのかを問われるような感覚がしていました。 作法がどう。決まりごとがこう。 この形でなければ正解ではない。 という細かな事にいちいち左右されているように見えるけれど。 安易に壊そうとせず、大切にできるものを受け入れて、どんどん、自分の中で大切にして分かち合ってゆく。 制限のようにも見える、 その格式の中に在って、 自分がどのように在れるのか。 それが大切ですよと。 言い聞かされるような感覚。 だからこちら側のペンダントはとてももの静かで。 決まりごとはありつつも、自己主張は少なめで。 空のように、色々なものを丸ごと全て、受け入れてしまうような感覚がありました。 十字を切る、青空の色したカイヤナイト。 だけどこの空は昼間の空ではなくて、明方の、日が登る朝日を浴びている空の色。 夜明け前のペンダントよりも、時間的にはもう少し後。 日が登り切り 輝かしい朝日を浴びた空と共に。 雲間から、まるで、天使のはしごのような光が舞降りてくるよう。 スカイブルートパーズの澄んだ水色と、朝靄のように、タンザナイトの青紫色と紫色のアメジストが混ざって、広がってゆく。 ネオンブルーアパタイトの涼しげな青さは、爽やかな快晴。 全体的に石をぎゅ!と盛り込んではいるものの、クロスの下の方は、ワイヤーがハシゴのような装飾になりまして。 マリア様が降りてくるのか。 それとも、自分がそのハシゴを登ってゆくのか。w 私の中では、実は。 このクロスの中にはマリア様の姿や、イメージはあんまり見えてないんですけども。 新しい朝を迎えると同時に。 光のハシゴがぱぁーっと降りて、コンタクトするようなイメージが浮かんでいました。 そしてその、反対側。 ルビーのカボションを中央に組み込んだ十字架は、私の中では天女の十字架。 何故に天女かと言いますと、私が先日に伊勢神宮へ旅行に行った際に、お客様から、天女が出てくる神話にまつわるエピソードと、伊勢神宮の外宮の豊受大神のエピソードを伺いました。 その後、夜明け前のペンダントと、この作品は、旅行から帰ってきてから作り始めたんですが。 こちら側のクロスのイメージは、私の中では太陽の光であると同時に、お客様から教えてもらった天女のイメージがどんどん、強くなっていったんですね。 小さいながらも、透明感のある、ピンク色のルビーのカボション。 私の中では、最初は、太陽のイメージで石を盛り込んでおりました。 ゴールドワイヤーに映える、赤色とピンク色の華やかなクロス。 今までは、登ってゆく朝日や、太陽を見る視点だったのに。 こちらの側面は、まるで太陽そのものになったみたい。 太陽側の視点や、在り方でありまして。 夜明け前のペンダントにも使用した、オレンジ色のキラキラしたサンストーンのボタンカットに、シトリンの黄色の光を纏わせ。 上へ、上へと太陽の光が登ってゆく。 強い光をイメージして、レッドアゲートやガーネットなど、濃ゆい赤色をアクセントにしつつ。 両サイドに、可愛らしい色合いの、ピンクトルマリンを盛り込んでみた所。 柔らかな桃色の衣を纏った、天女の姿が、どんどんと現れてくるような感覚になりました。 登りゆく太陽を背に、舞い降りてきた天女。 青色のマリアのクロスの側面では、マリア様の姿が見えにくく感じていたのに。 こちら側のクロスでは、天女の姿と太陽が強く、強く印象つけられているような気がしました。 希望に満ち溢れ、強い光を放つように現れるその姿。 マリア様と天女は、別々の存在ですし、全く関連が無いんですけど。 裏と表で、印象も、存在も、全く違う姿が現れてしまいました。 とてもとても、強く明るい光。 貴方を引っ張るような。 背中を押すような。 強く、進み始めるような。 大きなエネルギー。 動き出すことを、止めることができない。 こちら側のペンダントは、本当にエネルギッシュ!で、どんどんと内側からパワーが湧いてくるようなイメージでして。 自己主張も強めな感じがします。 マリアの十字架と同じように、こちらも"正統派"であることは変わりないんだけど。 形式ばったものをぶち壊すような勢いといいますか。(笑 光が強過ぎて、その形の中ではどうにも収まりきれない、溢れるようなものを感じさせます。 古くなっていたものを一掃し。 新しい光を吹き込むような。 太陽の光。 そしてもしかしたら、 マリアのクロスだけでは、空の光景と同じように、静か過ぎて動きがなく。 天女の十字架だけでは、光や、動きが強過ぎて疲れてしまいそうだなと思いまして。(笑) だからきっと。 二つで、一つ。 それぞれ、違う側面を映し出しながら。協力できる形になったのかなと思いました。 一つ前の夜明け前のペンダントには、強い主張というのは少なく。 とても優しげに、景色の中に包み込まれ、溶け合うような色合いでしたが。 このクロスは、それが、二つの側面として分かれた姿にも思えました。 それも、朝と夜という対比ではなく。 太陽と空という対比になってる。 きっと。 空は、朝も、昼も、夜にも変化して、変わり続けるその姿を、常に受け入れ続け。 太陽は、強く、強く。ずっと熱く燃え続け、変わらずに光り続けているんだろう。 だとすれば、マリアのクロスの方の、マリア様の姿が見えない。というのは、そこに居ない訳ではなくて。 常に変化し続ける空のように、見えているけど見えてないと思い込んでいるもの、なのかもしれません。 そして、あれ程、自己主張が強そうな印象だった太陽の光さえも。 ペンダントを裏返してしまえば、たちまちその姿は見えなくなってしまう。 だけど、それでも。 変わらずに光続けているものがそこに在る。 自分は今まで、何を見ていて。 何が見えていなかったのだろう。 比べられる何かを手にして。 新しく、気がつくような気持ち。 きっと、どちらの側面も、 "新しい朝"を迎える為に必要なもの。 新しいはじまりを、進んでいく為にきっと後押ししてくれるもの。 このクロスには。 夜明け前のペンダントには無かった、"動き"や、"気持ち"や"熱い想い"が見え隠れしています。 新しいはじまりを迎えて。 何を成すのか。 どう在ろうとするのか。 自分の中で、ハッキリと。 その"形"を理解するような感覚。 天使の梯子のように差し込んでくる 希望の光の中。 静かに、全てを受け入れてくれるような。 朝空の下で。 貴方の世界が、今。 動きはじめる。 Cross of Maria -天女の十字架 そんなイメージの作品なのかなーと思います。 制作日記はこちらです。↓ mixiページ「虹色の花」http://mixi.at/ahUN0Hv または ショップブログ 魔法使いのアクセサリーカフェ「虹色の花」http://nijiironohana.jugem.jp/?eid=386 ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ 【使用している天然石】 ルビー 1石+4石(カボション+ミニボタンカット) カイヤナイト 1石+4石(カボション+宝石質ダイヤシェイプ) ピンクトルマリン 2石(宝石質カットさざれ) ガーネット 4石(ミニボタンカット) レッドアゲート 3石(2mm丸玉) シトリン 4石(ミニボタンカット) トルマリン 8石(さざれ) サンストーン 3石(宝石質ボタンカット) スカイブルートパーズ 3石(4mm丸玉) ネオンブルーアパタイト 5石(ミニボタンカット) タンザナイト 13石(さざれ) アメジスト 4石(さざれ) ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ 【サイズ表記】 ペンダントのサイズ 縦 約 5.5cm 横 約 4.5cm(最大) ☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆ 【ご注意】 ※上記の解説は、あくまで製作時に思った事や感じた事であり、このような効果があると保障するものではありません。 購入して頂いた方が、自由に感じるままに使って頂けたら嬉しいです。 ※作品はアーティスティックワイヤーを使用した、手作り品ですので、衝撃を与えたり、強く引っ張るなどすると、変形や破損の恐れがありますので取り扱いにはご注意下さい。 ※アーティスティックワイヤー(銅線にカラーコーティング加工)を使用しております。 *稀に変色したり、コーティングが剥がれる場合があります。 ※写真は明るさなどを加工している為、実物とは多少色合いが異なります。
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