※チェーンは付属しておりません。
※バチカンのみ、サージカルステンレス製のパーツを使用しております。
※こちらの作品は、らくまくワイヤーを使用しております。
アクセサリー制作用ワイヤーですが、アーティスティックワイヤーとはまた違う光沢や質感があります。
コーティングも剥がれにくいらしく、丸線と角線を混ぜて、使用してみました。
【使用している天然石】
宝石質アメジスト 1石+11石(穴あきブリリアントカット+2mmカット丸玉)
フローライト 1石(紫 ミニボタンカット)
ホワイトジェード 4石(2mm丸玉)
アクアクリスタル 1石(ミニボタンカット)
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【サイズ表記】
ペンダントのサイズ 縦 約 5cm
横 約 3cm(最大)
中央にセレクトした石は、アメジストの穴あきブリリアントカット。
それに合わせて、同じように宝石質のアメジストの2mmカット丸玉と、フローライト、ホワイトジェードを盛り込んでいくと。
色合いは紫で、高貴なイメージなんだけど。
なんだかとても繊細で......。
クロスなんだけど、雰囲気的には鍵のよう。
昔、子供の頃にロビンフッドの大冒険というアニメがあったんですけど。
そのヒロインが持っていたクロスが、何故かふっと浮かびます。
この鍵自体には何の力も無いのだけれど。
この鍵を持っている。
ということ自体が、何かの証明になる。
そんなアイテム。
もう子供のころ見たアニメだし、超うろ覚えだったんで、wikiで調べると、
ロビンフッドの大冒険では、ヒロインのマリアン・ランカスターは、森の財宝の鍵を握るという黄金の十字架を持っている。
とありまして。ほんとうろ覚えすぎるんですけど、確かオープニング曲とかエンディング曲とかに、その十字架が左右に揺れてるシーンが印象的で。
その設定が妙に心に残ったアニメでしたw
このクロスも、サブタイトルに王家の鍵と名付けてる厨二っぽさ。笑
だけど、どうしてもこのクロスはそんなイメージなんです。笑
その人が持っているからこそ、意味のあるもの。何かの証明。
私個人的に浮かんでくるのは、
王族とか、高貴な身分だった人が、何かのキッカケによってその地位を捨て。
周りに知られないようにひっそりと、一般の人と同じように暮らしている。て感じで。
周りからは、まさかそんな地位のある人だとは思われていないのだけど。
その時の名残りのように、かつての地位を証明する為の物をひとつだけ持っていた。
そんな雰囲気を感じるアイテムなんですよねー。
周りに知られぬように
秘められているもの。
隠しているもの。
でありながら、完全には捨てられぬもの。
立場は捨てても、豪華絢爛なら生活は捨てても。返り咲く気すらなくとも。
それでも、唯一残った。
王家の証明になる品。
それは貴方の心に秘められたまま。
随分と長い時の中で。
忘れ去られていたものでもあるのかなと思いました。
王家の鍵、ていう字面だと、まるで宝物庫の鍵のような雰囲気もあって。
金銀財宝を隠してる。みたいなロマンもありますけれどもwww
この鍵に込められたものの多くは、思い出なんじゃないかと思います。
周りに証明する為に持っていたんじゃない。
これは
自分に、証明する為。
手離さずにいたのは。
金銀財宝なんていう形を守るためじゃなく。
その時の幸せな記憶を
忘れないように。
繊細で、壊れやすそうで。
優しくて、でも少し切なくて。
その鍵を使って扉を開けるとき。
様々な思い出が、貴方の心にあふれてくる。
もしかしたら、
前世とか、過去生とか。
そんな何かと繋がるのかもしれないし。
ありふれた日常や現実の中で。
特別だった何かを
思い出させてくれるものかもしれない。
Cross-Key of the princess
ショップブログでの、制作日記はこちらです。
【Cross-Key of the princess】Pendant Top
魔法使いのアクセサリーカフェをコンセプトに、天然石を使用してワイヤーワークの作品を制作しています
販売価格 | 20,000円(内税) |
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