天然石とワイヤーワークアクセサリー ✱虹色の花✱

【使用している天然石】


アクアマリン　　　　４石(2mm丸玉
アクアオーラ　　　　１石（4mmカット丸玉


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【サイズ表記】

ペンダントのサイズ　縦　約　 4.5ｃｍ
　　　　　　　　　　横　約　2.5ｃｍ(最大）

Moonlight serenade




作品名は、ジャズのスタンダード・ナンバーのひとつ。
有名な曲のタイトルがふっと浮かんだからその名前にしたんですけど。

後でYouTubeなどで曲を確認したら、おお！作品のイメージにぴったりかもなーと思いました。

作品名で、曲名指定は珍しいんですがww


夜の水辺。
まるで映画のワンシーンのように。
月明かりの下、ゆったりジャズを聴いてるよう。

とてもロマンチックで贅沢な時間。

ローマの休日とか、昔の白黒の映画なんかに出てきそうな懐かしき古き良き光景。笑

といっても、私はあまり古い映画は沢山知らないし、詳しくないんですけど。
随分と昔に、美輪明宏さんの著作で、昔の映画を観るべし！と書かれていたのをキッカケに、一通り有名そうな昔の映画を観た事はあります。笑

それはさておき。
この作品、情景的に浮かぶのは、昔の映画のワンシーンみたいなイメージですけど。

作品の見た目から感じる雰囲気的には決して古臭いものではないんですよね。
むしろ、上品な感じで、どこぞのお嬢様か、お姫様っぽいといいますか。

これは例えばなんですけど。

ジャズが色んなアレンジで、時代と共に今でも演奏されていて。
ふっとカフェとかで流れて来た時に、なーんかお洒落な曲！と感じてしまうみたいなもんで。

この作品も、浮かんでくるイメージこそ、昔を思わせるものですが。
その過去に視点を向けているのではなく。

むしろ、流れ行く水の先。
月明かりが照らすその先の
今の自分や、未来に続いている。


ああ、昔は良かった。
あの頃に戻りたい。

と、そんな風に過去を嘆いていたり、哀愁を漂わせたまま、そこで止まってしまうのではなくて。

むしろ、昔の良かったところ、素敵だったところはそのままに。思い出として大切にしながら。

常に新しく変化し続ける。
今の自分と、未来に視点を合わせている。


変わることを恐れない。

水辺の月は滲んで。揺らいで。
この曲を聴くたびに
心はあの水辺に映る月のように揺さぶられる。

ロマンチックで懐かしい。
哀愁と。切なさ。

それでも。今この空に
はっきりと輝く月の光が。

私を奮い立たせる。


過去と未来。

水辺に映る月は、過去を。
今に輝く月は未来を。

そしてその両方を見ながら
心を震わしてる自分が
ここにいる。



多分この辺りの感覚が、直感として同じ昔の曲でもクラシックではなく、
ジャズが浮かんできた理由なんじゃないかなと思うんですよね。


例え昔の曲であっても、もともとのメロディーはそのままに、アレンジ、アドリブ満載。弾き手次第で、バリエーションは自由自在に、無限に広がる可能性があるみたいに。

貴方自身も、過去の自分と今の自分は
全く違っているのだから。

この作品も、土台こそカチッとワイヤーで細かな装飾をつけつつも。盛り込んだ石も、重ねたワイヤーも、水みたいに流動的で、ひとところに留まらず。
常に、常に、新しい何かを見ている気がする。

瞬間、瞬間でアドリブを入れ、その場のノリとかタイミングで変わってく。
それがとても心地よくて。

夜の水辺に映る月も。
水の揺らぎに、ゆらゆらと揺れる。


私の個人的なことで言えば、以前ギターを習ってたから思うんですが、アドリブとか、大の苦手なんです！！！爆
ほんと、めちゃめちゃ難しい！！

てなもんですから。すみません全然詳しくないんで、例えとしてはちょっと違うよ！ていう可能性もあるんですけど。

アドリブができる人ってテキトーにやってるように見えて、見えてる世界が全然違う。
だから、その瞬間、瞬間でアドリブとかアレンジできる人ってマジですげーな！て思うんですよ。笑

だからジャズに例えるのもちょっと恥ずかしいというか。全然詳しくないのに何いったんじゃい。と思われるかもしんないけれど。


変化、変化、と時間と共にどんどん変わっていくものがあっても。
自分のベースや、大切なものは変わらずここにあって。

そして、それにとらわれず。恐れずに。

Moonlight serenade

今宵も奏でる
月光の小夜曲



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【cross-Moonlight serenade-】 Pendant Top

魔法使いのアクセサリーカフェをコンセプトに、天然石を使用してワイヤーワークの作品を制作しています