※チェーンは付属しておりません。
※バチカンのみ、サージカルステンレス製のパーツを使用しております。
※こちらの作品は、らくまくワイヤーを使用しております。
アクセサリー制作用ワイヤーですが、アーティスティックワイヤーとはまた違う光沢や質感があります。
コーティングも剥がれにくいらしく、丸線と角線を混ぜて、使用してみました。
【使用している天然石】
宝石質ペリドット 1石(オニオンカット)
ツァボライト 3石(ミニボタンカット)
アイドクレース 2石(ミニボタンカット)
アクアクリスタル 1石(ミニボタンカット)
スカイブルートパーズ 4石(ミニボタンカット)
エメラルド 3石(原石さざれ)
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【サイズ表記】
ペンダントのサイズ 縦 約 5cm
横 約 1.8cm(最大)
Spirit of the Forest
森の中をぴょんぴょん跳ねまわり。
元気に明るく飛んでいく。
森に住まう精霊のクロス。
らくまくワイヤーの角線を使い、わりとトゲトゲした装飾を作ってますけども。
これは攻撃性のトゲトゲではなくw
ぴょんぴょん!と精霊が森を跳ね回るアクションというか。笑
漫画的な動きを表す動きの線みたいに見えました。
精霊がかぶる葉っぱのお面みたいな
宝石質のオニオンカットのペリドット。
クロスを彩る緑のグラデーションに、アイドクレースや、ツァボライトのミニボタンカットや、
エメラルドのさざれを盛り込んで。
朝露の雫のようなアクアクリスタルのボタンカットと、木漏れ日から垣間見える空のような、
2mmという極小サイズだけど、カットが入ってキラキラと光るスカイブルートパーズ。
小さなクロスの中に、これでもか!!!
と、美しい森と小さな精霊の姿を詰め込んでみましたw
そんで、この森に住まう精霊は、どんな子達かといいますと。
クロスを眺めていると。
まるで、バンザイ!してるみたいに、いつも陽気に明るい姿が浮かんできて。
木漏れ日が差し込む穏やかな森で、
子供のような純粋な心と姿のまま
大人になる事なく
ずっと存在している。
そんなイメージで。
精霊が住まう美しい森の中。
まるで、子供の頃の自分を
そこに投影するみたいに。
精霊の無邪気さ、純粋さに心癒され
大人になってしまった今の自分と比較してしまう。
愛らしい、愛すべき存在の彼らと。
大人になった君の心に
未だに存在する
小さな子供の君も同じだと。
ほら、君の姿を見てごらんよ。
いつのまにか。
子供の頃の姿に戻っているじゃないか。
無邪気に笑っていた、あの頃みたいに。
ほら、泉に浮かぶ君の姿をごらんよ。
そこで出会うのは、インナーチャイルドとか。大人になりきれなかった自分とか。
または、大人になってもあなたの心の奥底に眠ってた、子供心なのかもしれません。
大人になるにつれ、抑圧し、自制し、我慢を重ね、周りと同調し。
身体が成長するに従い、どうしても子供のままではいられなくなる。
いつのまにか、自分で強く強くかけた抑圧からの解放といいますか。
確かに、身体は大人になったのかもしれない。
でも、いくつになったとしても、子供のままの自分という側面も、OKしちゃってもいいんじゃない?
そんな風に、自分の中で受け入れたり、OKを出すための場所といいますか。
そんなことしてしまったら、自分が大人じゃなくなってしまう。
てな訳でもないと思うんですよ。
変わらず大人としての在り方や、責任や、役割、はあるんだけど。
同時に、すっっごい子供っぽい自分の心も認めることができると。
たぶん人生はもっともっと、楽しくなって。
見えてくる世界も変わってくる。
このクロスは、そのキッカケになるようなものなのかなと思いました。
あの頃、欲しかったもの。やりたかったこと。諦めてしまったもの。
友達からバカにされそうで、やめてしまったもの。
はるか昔の遠い遠い記憶。
もう忘れてしまったと思っていたのに。
なぜ、今頃になって
思い出すのだろう?
不思議なもので、子供の頃好きだったものは。やっぱり、大人になっても好きだったりするもので。w
例えば、私は未だにゲームと漫画好きですが、子供の頃に夢中になっていたゲームと。
大人になって改めて同じゲームをプレイした時は感じ方が全然違うし。また別の楽しさがあるんですよね。
遊びもそうだし、行きたいかった所や、誰かとの関わりや。
好きなものに熱中する気持ち。
本当は甘えたかった。本当は悲しかった。
本当は怒ってた。
そんな感情の抑圧を、少しずつ思い出して。
解放するものでもあるかもしれません。
ダメ!できない!
て無意識にストップさせていたものを、今更なんて思わずに動かしてく。
この森の精霊みたいに、ぴょんぴょんと子供みたいに心が跳ねて。
一緒にバンザイするみたいに、なんだか、楽しくなってきて。
こんな子供っぽい私も、いいかな。
なんて照れながら笑って。受け入れちゃって。
周囲に少しずつ、そんな自分も出してみたりして。
大人としての自分だけじゃなく。
子供っぽい本来の自分も、私だと。
それは、結構、勇気の要る事だと思うんですよ。
もう大人。しっかりするのが当たり前。
大人としての振る舞いが当然。
そんな自分との葛藤を超えて。
それでも、子供の頃の私が。
今も、笑ってられるようにしたいから。
この森の小さな精霊は、
子供の頃の君と共に
ぴょんぴょん跳ねまわって。
その度に、
沢山の懐かしい思い出に触れながら。
笑って探検して
子供だった君の希望も
これから叶えていくんだ。
Spirit of the Forest-
ショップブログでの、制作日記はこちらです。
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