ショップ販売用【Demon castle-魔王の城-】☆スーパーセブン☆Pendant Top

28,000円(内税)

商品の説明


※チェーンは付属しておりません。





※こちらの作品は、らくまくワイヤーを使用しております。
アクセサリー制作用ワイヤーですが、アーティスティックワイヤーとはまた違う光沢や質感があります。
コーティングも剥がれにくいです。丸線と角線を混ぜて、使用してみました。












【使用している天然石】

【メインの石】

スーパーセブン

【盛り込んだ石】

スーパーセブン 1石(ドロップ)
ホワイトジェード  8石 (2mm丸玉)
高品質アメジスト  7石(3mmカット丸玉)
タンザナイト 3石(3mm丸玉)
ルビー  4石 (2mmカット丸玉)
宝石質ラピスラズリ 3石(2mm丸玉)

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【サイズ表記】

ペンダントのサイズ 縦 約6 cm
          横 約3.5 cm(最大)






新しい世界へ旅立った後に、
眼前にそびえ立つ魔王の城!!!


この作品、作り方も非常に独特だったのを覚えてまして。
土台の写真も、途中経過も一切撮影していないんですが。

正直、途中までペンダントとしてのバランスを取るのがめちゃくちゃ難しくて。

何度も、何度も、バラしちまう(壊す)か??(爆)
もう作り直そうか??

と思うくらいに難しかった。

普段の私の作品の作り方って、ある程度メインの石を巻いて土台が出来た時点で、完成イメージやテーマってのが浮かんで石を盛りこんでく事が多いんですけど。

この作品は、作りながら、バランスを取ろうとしては、崩れ。
再び、バランスを取ろうとしては、崩れる。

まるで魔王城の迷宮に迷い込んでしまったかのよう(笑)

吸い込まれ、落とされ、危険な罠がいっぱい。
一度城の中に入れば、侵入者を逃さず、逃がさず。
混乱の渦。難攻不落の要塞の城。

正解が不正解に見え。
不正解が正解に見えてくる。

この暗闇の中で。
正しいルートなんてものは、果たしてあるのだろうか?


さぁ。
私の元まで、たどり着いてみたまえ。
不敵に笑う、魔王の姿。


踏み込むのには勇気が要るぜ・・・・。


という、身に着ける人を選びそうなちょっと独特な作品です。

メインのスーパーセブンの原石は、だいぶ昔に東京へ行った際、石屋さんで仕入れたスーパーセブンでして。この当時はワイヤーワーク始めて数年という感じで、穴あきではない石を固定するのにも結構苦労していましたので。

いつか、もっと腕を上げてこの石を軽々巻けるようになるぞ!!
と思ったのを今でも覚えています。w

その石がまさか、こんなにダークな作品に変わるとは(笑)

一目惚れで仕入れてきたこのスーパーセブン。
内包物がなかなかにダークな色合いでww
こういったテーマの作品に出来上がったのも、必然なのかもしれません。

YouTube動画の方でも、石のアップも撮影しておりますので気になる方はぜひご覧ください♪
BGMもダークな感じにしてますww


黒い内放物が沢山のスーパーセブンに、らくまくワイヤーのゴールドカラーの角線で描く、刺々しく怪しいシルエット。

黒く染まる月。
まるで龍のようにうねるエネルギー。

盛り込んだ石達が全て、そこへ吸収されていくかのように。

ラピスラズリの星空も。
ホワイトジェードの月明りも。
ルビーの暁の夕暮れも。
タンザナイトの薄暗い空も。

全て、全て吸収して。アメジストの紫色のエネルギーに変えられていく。
スーパーセブンの黒いインクルージョンが。
空をも漆黒に染め上げようとしているみたい。

分厚い雲に覆われ。
もう太陽の光すら届かない。

漆黒の空にそびえ立つ鉄壁の城。


怪しさ全開の魔王城。

と、ここまではダークな方向性での私が感じた解説でしたが。

その反面、ゴールドカラーワイヤーで制作したからなのか。
ちょっと見方を変えると、
この城は、とても光り輝いて頼もしく
カッコイイ姿にも感じられるんですよねー。

本来の姿と役割が、今は全然別物になってしまっているみたい。


となると。
魔王の城へ行く目的も、果たして。
魔王を”倒す”為なのか。

城に入れる資格があるのは、”勇者”という、悪を倒すものだけなのか。と。

投げかけられているよう。

全てが闇に閉ざされていて。
ただ見えなくなっているだけで。

この暗闇の。この魔王の。この城の。

本当の姿は、”違う”んじゃないのかと。

示唆するヒントも沢山、散りばめられているような気がします。


なので、この作品のテーマとしては。

魔王城や魔王の、本当の姿を見つける事。
引き出す事。

なのかなーとか思うんですよ。

はたして。

RPGゲームなどで超定番の、悪そのものの魔王なのか。

はたまた、単に”魔王”という役割を演じているだけの良いヤツなのか。
美女と野獣のように、呪いで魔王になってるだけ。っていう事もあるだろうし。
お役所仕事的に、嫌々魔王やってて誰か変わってくんねーかな。もうやめたいな。
って思ってる場合もあるかもしれないし。w

働く魔王様的な(笑)ほのぼの展開とか。

多種多様な魔王の姿が思い浮かぶんですけど。

もしかしたら、その魔王は自分の心の最奥に隠されていた。
自分の姿なのかもしれないし。

ダークヒーローみたいに独特の理念を持って。
闇サイドでは活躍してる存在かもしれない。

そうなれば、いずれ味方になる事さえあり得るのだから。


この作品は、制作している時から常に。
全体のバランスを取るのが非常に難しかったので。

この、”魔王”と上手く協調するのは、簡単ではないのだと思います。

何度も、何度も試行錯誤を繰り返し。
何度も、何度も、戦いや、対話を重ねた先にあるのかもしれない。

気を抜けば取り込まれ。足を取られて。
いっそ、見ないフリして。
向き合わない方が楽だと感じてしまうくらいの。

ひとつの試練のようなもの。

無視し続ける事ができない。
ダークサイドでの、大きな変化を促す存在。

これは、自分の中の奥底で
ずっと蓋をしてきた、恐怖と向き合う瞬間でもあると思うので。

立ち向かう。と一言に言っても、
その立ち向かい方はきっと沢山あるし。

奥へ、奥へと。
その城の中へと進む度に。

解放されていく何かが
あるんじゃないかと思います。


眼前にそびえ立つ城も。
強大に見えた魔王も。

辿りつくまでがめっちゃ大変なんだけれど。

ひとつひとつのルートに光を灯し。
明るさを取り戻していけるのなら。

案外、蓋を開けて対面してみれば。

優しい存在だったりするのかも・・・?

ですので、もし、城の最奥に辿りつき。
それを成しえたのなら。

この”魔王”は貴方にとって最大級の味方にもなりえるんだろうし。
大きな恩恵もあるのかなと思います。

が、それが目的になっちゃうとそもそも、辿りつく事も叶わない。

そんなジレンマもありそうで。^^;;
なかなか一筋縄ではいきそうにない。

迷いに迷わせてくれる。
迷宮付きで。

自分の心の奥底に眠っていた。
恐れと対峙する。

自分が一番、怖いと思っていたものの。
本当の姿――




ペンダントの形をしていますが、メインの石がスーパーセブンというのもあり、
今まで意識していなかった潜在能力を引き出してく的な意味もあるかもしれないし。

こういった、自分の中にある恐れを乗り越えていくためのアイテムでもあるのかなと思います。

自分が最も恐れていたものさえも。
味方につけて進む――。


その覚悟を問われる。



この作品はアクセサリーよりも

こういったダークなテーマに向き合う為のもの。

パワーストーンとしてとか。
お守り的な役割が大きいのではないかと思います。



 ショップブログでの、制作日記はこちらです。
ショップ販売用【Demon castle-魔王の城-】☆スーパーセブン☆Pendant Top



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【ご注意】

※上記の解説は、あくまで製作時に思った事や感じた事であり、このような効果があると保障するものではありません。
購入して頂いた方が、自由に感じるままに使って頂けたら嬉しいです。

※作品はアクセサリー制作用ワイヤーを使用した、手作り品ですので、衝撃を与えたり、強く引っ張るなどすると、変形や破損の恐れがありますので取り扱いにはご注意下さい。

※写真は明るさなどを加工している為、実物とは多少色合いが異なります。

その他の詳細情報

販売価格 28,000円(内税)