
※こちらは2025年11月30日に東京にて開催した展示即売イベント用に制作した作品になります。

かんざしを制作するにあたり。
全体的なテーマとしては。形状的に、
杖にもなるし、かんざしにもなる。
というのをイメージして制作しています。
メインの水晶は、龍の彫り物が入っている大粒の丸玉!
実はこれ、Blue Whale跡地のもりっと母さんセレクトの石!
パワフルっぽーい(⌒▽⌒)
かんざしパーツとワイヤーをつなげ、杖から出る魔法を視覚化したようなイメージで、
チェーンを繋いで、飾りの石をぶら下げています。
ほぼ初めて作るのもあり、
髪飾りですのでなるべくカットが入ってキラキラしている感じの石をセレクト
石の位置は、直感的に配置しています。
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“——降る星の夜に、君に出会った。”
その龍は、まるで夜の星空ごと落ちてきそうなほどに。
まばゆく綺麗な夜空の中を、
何よりも美しい光を纏って飛んでいたんだ。
一人旅をしていた私は、その時に
手にしていた杖を思わず空にかざして
落ちてくる星々の光を受け止めるかのように。
その光景にただ、見惚れていただけだった。
なのに。
——そんなに驚くなよ?
君が私を、呼んだのだから。
降る星の夜を眺めていただけの
私の目の前にまで現れた龍は。
そう言って。
驚いて動けないままの私が手にしていた
星々の光を蓄えた水晶の杖の中に
飛び込んでしまったんだ。
いくら人違いだと言っても、
龍は全然聞きやしない。
“私が呼んだ”の一点張りだ。
やれやれ、不思議な出会いもあるものだな。
あの日以来、私の旅路は一人ではなくなった。
輝くような降る星の杖と、
その杖に宿る龍と共に——
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ずっと、ひとりきりで旅してきた私だが。
降る星の夜に出会った龍と共に。
旅をするようになってから
どれだけ経ったのだろう。
最初は”人違いだ”と思っていたが。
龍は相変わらず、頑なに
”私に呼ばれた”という事だけは絶対に譲らない。
そんな龍が宿るこの杖は、
私が振れば。
星々の光が、いつでもまばゆくきらめいていく。
ふいに水晶から現れる
優しく淡い光を帯びた龍の
その鱗を撫でるように触れる度。
ふと…懐かしさが溢れ。
何かを、思い出しそうになる自分がいた。
“——降る星の夜に、君に出会った。”
いつか、あの夜に君に出会った意味が。
この懐かしい気持ちの理由が。
わかるときがくるだろうか?
君は、何も教えてはくれないけれど。
その旅路は、ひとりの時よりも。
ずっと…楽しくて。
“——君に、出会えてよかった。”
ひとりごとように、ぽつりとつぶやいた言葉は。
君に聞こえているだろうか。
素知らぬ顔して、歩き始める。
輝くような降る星の杖と、
その杖に宿る龍と共に——
↓全3種類を撮影しております↓
イベント用の作品【簪かんざし-龍と降る星の杖-】ゴールドカラー&シルバーカラー
| 販売価格 | 13,500円(内税) |
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