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LEDランプシリーズは、全てクロネコヤマト宅急便のみになります。
※こちらの作品は、コースター型LED台座が付属しています。
コースター型LEDは7色の光が順番に変化しますので、色の固定ができません。
※コースター型LED専用ですので、こちらにスタンドは付属いたしません。
この作品のその他の写真はコチラへどうぞ。mixiページ「虹色の花」
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太陽神アポロンの神殿
白い鳥籠のオブジェを、ギリシャのパルテノン神殿のように見たてて。
水晶や、ガラスオンリーで、透明感にこだわって作ってみたLEDランプ。
中央には、どどーん!と大きめな円錐型のサンキャッチャーを配置してるんですが、このサンキャッチャーの光り方は、普通のドロップ型などの光り方と違って少し特殊なんですよ。
太陽光や、LEDの光が、細長い切れ長の虹になって、ぱぁーっと広がってゆく。
そこに、20mmと、平たい円にカットがなされてるサンフラワーというサンキャッチャーを取り付けて。
周りの水晶をつけなくても、中央だけで十分光が格差し、広がってゆく形にしてみました。
そして、周りに配置したのは、ルナフラッシュと、フロスト水晶の10mm丸玉や、6mm丸玉、ドロップカットやコインカットなど様々な水晶を組み込んで。
ひたすらに白く、美しい透明感のある、神殿のような雰囲気が少しでもでるように作り上げてみました。
ありったけの光を集め。
虹を空へと放つように。
殆ど色の使われて無い、透明な神殿。
だけど、あらゆる光をそのまま反射する、美しい神殿。
唯一、八角形ガラスパーツだけ、黄色い色をアクセントとして入れてみたんですけども。
この黄色は、私の中では太陽光の色でして。
朝日に照らせば、そこはまさに。
太陽神アポロンの神殿へと続く。
光の道標――。
光と影が織りなす、神殿の入り口へようこそ。
貴方を誘う。透明な光。
まるで、ギリシャ神話の世界に降り立つように。
足を踏み入れた途端、神々の世界に魅了される。
――光が必要な時は私を呼びなさい。
いつでも応えよう。
実は、この作品のアポロンとは。
以前に御守りとして製作した、某アニメモチーフのアポロンではなくて。
ドリーンバーチューさんの本に載っている方の、アポロンのイメージの方が近いような感覚でした。
それはまるで、守護神みたいというか。
自分と近しいと感じたり、親しみやすい感覚よりも、ほんの少しだけ、かけ離れているように感じるんだけども。
だけど、惜しみない愛と、光をいつも降り注いでくれている存在というか。
遥か彼方。
雲の上にあって。
手が届く訳もなく。
手を伸ばす意味もなく。
自分とは無縁だ。
そういう風に思っていたもの。
太陽の光に手をかざしては。
眩しい光に映し出される自身の影に怯える。
ずっと、見ないように。
目を背け続けていた。
キラキラして眩しいばかりの光の世界。
この作品のテーマ的には。
今まではそういう風に思って、近づこうとも思わなかった世界に、誘われ。
足を踏み入れ。
片鱗を垣間見る感覚に近いのかなと思いました。
そして神々の世界、と表現しましたが。
私の作る作品は、基本的に効果ではないので。高い(とされる)世界へ行けるアイテムとか、アポロンと繋がるとか、そういうものでは無いんですけども。
だけど、この作品はどちらかといえば、かなり、光の方向にフォーカスしていますので。
それは、なんというか...。
自分には無縁だと思えるほどに、世界が違うんじゃないかと思わせられるくらいに、
価値観や生活や、性格や、趣味など、あらゆるものが自分とは全く違う世界へ踏み入れる。
背を向けていた光と向き合う。
という意味があるのかなと思いました。
例えば、住み慣れた場所、育った環境などで、いつの間にか。
自分の中に、当たり前という、馴染みのある小さな世界がいつも、周りにあるような感じだとしたら。
そこに、その今まで認識してた、自分の中で馴染みのある世界の中には全く無かった、キラキラした輝く何かを見つけたり。
あるいは、とても眩しく、光り輝くように見える人と出会ったりだとか。
自分の中に今までは無かった、眩しい光や、輝きを見つける。
新しい世界に足を踏み入れる。
というのがテーマなんじゃないかなーと思ったんですよ。
それは、あまりに、自分とは違いすぎて尻込みしそうなほど。
まるで、光に当てられて、自分自身の影や闇が炙り出されてしまいそうになるほどに。
強力な光。
よく、めちゃめちゃ親切な人だったり、輝いて見えたり、良い人に会うと、自分があまりにダメダメなのに気がついて凹む時とかありますけどもww
あれも、その人の良い面や光に当てられて、勝手に自分の中の影が炙り出されて凹んでいるんだと思うんですよ。
だから、ずーっとそこに居るのは最初は居心地が悪くてしんどいのかなーと思いますので。笑
ちょっと、その世界を見てみようかな。
と、旅行気分でおでかけするような感じなのかなと思いました。
あまりに透明で。
あまりに白く。
あまりに輝く世界。
何ものにも染まらず。
あらゆる光を反射して。
あらゆる色を映し出す。
その片鱗。
その、光のひとかけらを、貴方に。
――君に、昼間の光は眩しすぎるだろうと思ってね。
見てごらん。
この、夜の神殿の美しい輝きを。
夜の静けさ。
空には小さな星の煌めきと、オーロラのカーテンが重なる。
この場所で。アポロンと2人で、夜の空を眺めているなんて。
不思議ね......。夜の神殿なんて。
貴方は、太陽神なのに。
本当のこの場所は。
沈まぬ太陽が、永遠に光り輝いている場所なんでしょう?
遠くの星空を眺めながら。
柔らかな神殿の光に包まれてゆく。
――それは君に、この場所を。
この美しさを。
見てもらいたかったからさ。
太陽神の神殿なのに、あえて夜の光景がメインだなんて、おかしいなと思ったんですが。
制作した時に何故か、その星空の中にある神殿の光景、イメージが離れませんでした。
夜の星の輝きと共に。
ギリシャのパルテノン神殿のようなイメージの建物もまた、美しく光り輝いてゆく。
太陽の光が届かぬ夜の中でも。
柔らかな光を放っていて。
それは、月の光にも似た、優しい光に抱きしめられているような。
オーロラのように、柔らかで色彩豊かな。暖かな光。
これは、勝手な解釈ですが。
例えば。
昼間の太陽を見るのは眩しすぎて、直視できるようなものじゃないですし。
失明の恐れもあるくらいに、危険で強い光ですので。
いきなり、昼間の神殿には行けないんだと思うんですよ。
だから徐々に、目を慣らすように。
最初は、夜の暗がりからゆっくりと、心に灯をともしてゆくように。
貴方の世界を少しずつ、明るくしてゆくようなものなんじゃないかなと思いました。
神様だから、光を常にピカー!!
て感じじゃなくて。
その人の受け入れられる明るさで歩調を合わせてくれる感覚というか。
少しずつ、少しずつ。
光と、そして炙り出される闇を。
自分の中で受け入れてゆく。
夜に灯すランプ。
夜の中で佇む、太陽神の神殿。
――私とは、住む世界が違う?そんな風に思わないでほしいな。
太陽が常に君を照らすように。
世界もまた、繋がっているのだから。
闇の中でも。
夜の中でも。
常に。
貴方の心の中を照らす、光を――。
太陽神アポロンの神殿。
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
販売価格 | 16,000円(内税) |
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