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Castle of ice-氷の城-
白い鳥籠オブジェを枠組みに使用して。
中央には、美しい氷の結晶でできたシャンデリアのような、スノー型とツリー型のサンキャッチャー。
そこから、みるみると。
まるで、魔法のように。
氷の城が、出来上がってゆきました。
吹雪と共に。
キラキラと眩しい、魔法の光と共に。
雪と氷が、風に乗って舞い。
目の前に現れるのは、巨大な氷で造られた大きな城。
青色のガラスパーツを要所、要所に使用しつつも。
全体的には、天然石を多めに使用しておりまして。
氷柱のような、穴あきの水晶ポイントに。
氷の欠片が煌めく、水晶さざれや、クラックの入った丸玉。
その中を、絶妙に、シーブルーカルセドニーやアパタイト、フロストブルーアゲート、アクアオーラなどの様々な青色が、白く透明な雪と氷を繋ぎ、まとめ上げてゆく。
ただ。
その城や、城の中に、孤独さや、寂しさは感じられませんでした。
例えば、アニメやファンタジー映画などで、よく氷の城というのが出てきますけども。
孤独な場所にポツンとお城を建てていて。
住んでる人も独りだったり、結構、凶悪だったりするんですよねー。w
それがなんだか。
私には少し寂しくて。
その氷の城が、美しければ美しいほどに、物凄く切なくなるじゃないですか。
家来も、誰も居ない城の玉座に座り。
誰も居ない、城の窓から空を眺める。
いくら、この城が美しくとも。
その冷たさが。その鋭さが。
誰も寄せ付けようとしない。
そんな風に。
氷の城というイメージからは、めちゃめちゃ、孤独感溢れる場所にしか思えず、寂しさを感じてしまうんですが。
今回のこの作品の氷の城は、なんていうか......。
ディズニーランドみたいな感じで、意外にも、楽しそうな場所なんですよねー。
住んでいるのは、氷の女王。
ただ独り。
冷たさ、寒さは変わらないですし。
雪や、氷で作られた巨大な城は、人が住むには適さないものですが。
その城を訪れる者は、後を絶たない。
そこは、観光名所みたいになっていて、凄く美しい場所として有名になってる感覚で。
毎日、毎日、一目その城を見ようと訪れる旅人。
その氷の城の美しさに惹きつけられ、魅了される人々。
氷の女王は、その人達の為にと。
いつでも、自由にその城の中を開放していて、いつも笑顔でもてなしてゆく。
ポツンと、寂しい場所にそびえ立っていた氷の城は。
やがて、その城と、氷の女王に魅了された人々の手で、不思議な氷の街へと変わっていった。
外側から見れば、これ以上ないくらいに寒く、冷たい場所に見えることだろう。
だけど、ここは何よりも暖かい繋がりを感じられる街なのだ。
寒さや、冷たさなど。
ここでは問題にはならない。
ものともしない。
これは、作品の効果ではなく。
ただの勝手な解釈ですが。
寒いからとか、冷たいからとか。
住むのに適さない厳しい環境だろうからとか。
そういう、外側の事情、外側の理由で、人が近づきにくい環境というのはあるだろうし。
確かにそれは、大きな壁や問題として出てくるとは思うんですよ。
でも、この氷の城の魅力は、そういう外側の事情を全部取っ払ってしまうような。
そういう、惹きつけられる魅力がある城のイメージなんですよね。
だけど、どんなに美しく魅力的な場所であっても。
その中に住んでる氷の女王さまが、ツンツンしてたり、嫌な感じの人だったら。
やっぱり、なんだか寂しく、孤独なんだろうなぁーとか思ったので。
この城に住んでる氷の女王さまも、この氷の城の美しさ以上に、魅力のある人なんじゃないかなーと思いました。
そしてこの氷の城や氷の女王とはなんらかの比喩だと思うのですが。
例えばついつい、外側の事情や、自分自身の外見などで、勝手に自分で判断して諦めてしまう事ってあるのかなーと思いまして。
寂しい場所にポツンとそびえ立つ氷の城。
なんて、それだけだと。
誰も行こうと思わないし。
誰も、住むコトなんてできない。
そんな風に勝手に思って、心を閉じてしまう。どうせ、この環境の所為でずっと私は孤独なんだ。
外側の事情がこうだから、私は独りで居るしかないんだ。
なんて、私ならきっと、勝手に自分の中で絶対無理!と、諦めてしまったりして。
どうしたらいいのかもわからず、ただ、出来ない理由ばかり浮かんできてしまって、何もしないコトの方が多かったりするんですけども。
でも、この氷の城と。
氷の女王さまは、諦めません。w
冷たく、厳しい環境だからこそ。
城のドアを開け放ち。
誰でも入れるように、
いつでもオープンにしてるんですよね。
わざわざ、こんな辺鄙な城に訪れる人なんて居ないかもしれない。
だけど、迷い込んだ旅人や。
この城を見つけて来た人をいつでも、助け、もてなせるように。
せっかく、こんな所までわざわざ、来てくれたのだから。
氷の城に住む女王さまは。
やっぱり普通の人とは違うのだろうし。魔法も使えそうな感じですし。w
間違って脅かしてしまう事や、怖がられてしまう事とかもあったかもしれませんが。
それでも、諦めずに。
いつもいつも、城のドアを開け放っている。
煌めく光を纏う、氷の城の美しさ。
迷い込んだ旅人をもてなし、少しでも楽しませようとしているうちに。
徐々に、徐々に、噂を聞きつけ。
訪れる人が増えてゆく。
いつでも、いらっしゃい。
待っていますからね。(*^^*)
意外にも、氷の城の中は外側よりも暖かく。面白く。居心地が良いものなのかもしれません。笑
そして、なによりも。
氷の城に住む女王さまが、あまりに優しく朗らかで。そのギャップに、心が惹きつけられる。
なんとなく、私はディズニーアニメのようなノリで、男性がこの女王さまに一目惚れしてしまい、なんとかこの孤独な女王さまと一緒に居て、喜ばせようとして。
人を集める為に奮闘する物語なんかも浮かびましたがwww
これは例えであって、ストーリーは1つでは無いのだと思います。
誰も来ないような辺鄙な所で、年中雪が降り積もり、寒さに震えなきゃいけないような場所に存在する、氷の城と。
孤独な氷の女王さま。
どうすれば、この場所に大勢の人が訪れるようになり。
どうすれば、この場所に街が出来上がるのか。
そういう、想像をしてみるのも楽しいのかなと思いました。
そして、例えば。
近づきやすい場所、入りやすい場所、近くの場所とか。
そういう事が全て良く、有利なのかといえばそうではなく。
遠くからはるばる旅をしてきて。
大変な思いも時にしながら、やっと辿り着いた時の景色というのも。
物凄く価値のあるものだと思うんですよね。
なので、これは視点の切り替えや、発想の転換をするようなものかなと思いました。
その城の中は、冷たすぎて人は住めないのかもしれないけれど。
やがて自然と、人が集まる場所になり。人々が城の側に家を建てて、大きな一つの街になった。
厳しい環境、寒さや冷たさを逆手にとるような感覚。
その場所で、その女王さまと出逢った事で。
自分の人生観が変わってしまったような。
そんな感覚と、感動。
最も冷たい場所に在る。
暖かな、繋がり。
不思議だね。
心の中の氷が......。
少しずつ、少しずつ。
ここにいると。
溶けてゆくようだ......。
夕焼けの空を見つめながら。
茜色に染まる氷の城の中で。
自分自身の凍りついた何かからも。
開放されるのを感じていた。
そして、ふっと小さな女の子が思い浮かびまして。
ねえ、貴方も。
この冷たい氷の城を、探検してみない?
いつでも、この城の門は開けられ。
いつでも、優しい氷の女王さまが歓迎してくれるわ。
魔法の光と、氷のシャンデリア。
美しく透き通る氷の階段。滑るから気をつけてね。
氷で掘られた様々な彫刻の種類は圧巻よ!天使やドラゴン、妖精に、ユニコーン。他にもたっくさんあるんだから!
もしかしたら、動き出したりするかもよ。笑
そしてね、城の頂上の窓から見える夕焼けなんて、すっごく綺麗で。
毎夜、オーロラのカーテンが空にかかるの。
うっとりとした表情を浮かべた、小さな女の子が。
さあさあ、こっちこっち。
と貴方の手を引いてゆく。
この子はいつも、この氷の城を探検して遊んでいて。そのワクワクするような楽しい場所を誰かに案内したくてたまらないような、そんな感じでした。笑
女の子と一緒に、お城を探検してみたり。
イメージの中で、このお城を目指して旅をしてみたりして。
色んな想像してみるのも、楽しいかもしれません。笑
春が来ても、夏が来ても、この城の寒さは、変わることがない。
だけど、同じくらい。
いつも優しく、朗らかな氷の女王さまが。
冷たい、冷たい氷の城と共に、訪れる誰かを常にもてなし、楽しませ。
いつでも、微笑みかけてくれるよ。
Castle of ice-氷の城-
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
販売価格 | 18,000円(内税) |
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