※こちらの作品は、アーティスティックワイヤー角線を使用しております。
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紫の十字架
こちらは、シンプルに、アーティスティックのゴールドカラーワイヤー、角線を使用して作ってみました。
何度か試作品を作り、シンプルな感じを目指してみたのですが。
途中までは、作り方をだいたい固定して十字架の部分を作り、その後に装飾のワイヤーを入れるという感じでww
シンプルだけど、ちょっとだけ手間のかかる作りにしてます。
ゴールドカラーワイヤーでしたので、なんとなく、紫が合いそうだなと思い、
アメジストの4mm丸玉を中央につけてみました。
いつものように、石を盛り込んでゆく作品ではありませんので。
テーマ的なものは、ほとんど無いか、そういった要素はかなり薄くなる、見つけにくくなる。
という感覚はあるものの。
なんだか、十字架モチーフで、紫色のアメジストがついていて、落ち着いた高貴さがある色合いなんですが。
装飾の部分と合わせて見ると、
縛られていたとしても、かなり元気な印象があるなぁ。と思いました。(笑)
縛られて、磔にされて。
そういう姿は、はたから見たら、痛そうにも苦しそうにも、見える筈なのに。
何故だか、凹んでいるとか、嘆いているとか、そういう印象よりも。
私は、まだまだ元気だよ。
諦めるのは、まだまだ早い。
さて、こっから。
この状況から、どうしていこうか?
ふふふと余裕たっぷりに笑いながら。
そう問いかけられているような感覚。
ネガティブな気持ちや、そんな状況のままでは、終わらせない。
紫の十字架。
見た目こそ、ゴールドカラーのワイヤーなので、殆ど金色の十字架なんだけども。ww
それは外枠に過ぎないと言わんばかりに。中央の紫色のアメジストが、強く、語りかけてくる。
迷路のような袋小路に、惑わされるな。
そこから、君を解放する。
自由になれ。
余裕の笑み。
まさか!
こんな状況、抜け出せる訳がない!
手足を縛られて、いくらもがいても脱出は不可能。
君も、観客も。
私以外の誰もが。
皆が皆、そう思っている事だろう。
だけどまるで、マジックショーを見ているかのように。
または、怪盗ルパンのような早業で。笑
見事にするりと。
いとも簡単に何かが、解ける。
だって、タネも仕掛けも、存在しているのだから。
君には、見えていないだけで。
複雑に絡み合っているように
見えているだけで。
答えは、実にシンプルだよ。
紫の十字架。
そんなイメージの作品なのかなーと思います。
販売価格 | 4,500円(内税) |
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